トールペイントに必要な道具を紹介します。
今回は『タッククロス』です。
タッククロスは、とても便利な道具です。
これからトールペイントを始めてみようと思ったけれど「タッククロスが何か分からない」という方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
この記事を読めば「タッククロスが何なのか」分かるようになると思います。
タッククロスについて
「タッククロスって何?」という方もいらっしゃるかもしれません。
かんたんにいうと、タッククロスは「粘着性のある布」です。
タッククロスを買うと分かるのですが、ビニール袋に包装されています。
タッククロスの粘着性がとてもあるので、ビニール袋から取り出しにくいです。
・・・そのくらい粘着力があります。
タッククロスを使う場面
タッククロスを使うタイミングは『サンディングの後』です。
サンディングの後は、下地剤を塗っていきますが、白木に木の粉・ホコリが付いているときれいに塗ることができません。
そこで、タッククロスの出番です。
タッククロスでサンディング後の白木に付いた木の粉・ホコリをきれいに取り除くことができます。
タッククロスの使い方
タッククロスの使い方は「木の粉・ホコリを拭き取る」だけです。
本当に拭き取れたか気になるかもしれませんが、タッククロスの色を見ればすぐに分かります。
タッククロスで木の粉・ホコリを拭き取ると、もともと白い布が黄土色に変わります。
目で見て分かるので、効果を実感できると思います。
ちなみにタッククロスはベタベタした手触りなので、使っていると手がベタついてしまします。
「ちょっと気持ち悪い・・」と思ってしまいそうですが、使用後に手を洗えばベタベタが取れるので心配ありません。
どのくらい使えるの?
白木の木の粉・ホコリを取り除くことのできるタッククロスですが「どのくらい使えるの?」というのも気になるところだと思います。
「粘着力がすぐになくなって、使えなくなってしまうのでは・・」と思ってしまいそうですが、そうでもありません。
タッククロスは、粘着力が無くなるまで何度でも使えます。
作る作品数にもよりますが、少なくても数年は使える印象です。
タッククロスを何度も使っていると、黄土色から色が濃くなっていきます。
その色の変化は「人に貸すには・・・」と躊躇してしまうほどです。
(借りる方も躊躇してしまうかも)
ちなみに、使い終わった後はビニールに入れて空気が入らないように保管してください。
普段使っているタッククロスを紹介
タッククロスの紹介をしたところで「どのタッククロスがいいの?」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、普段使っているタッククロスを紹介します。
「どのタッククロスを買えばいいか分からない・・・」という方は参考になるかもしれません。
どこで買えるの?
タッククロスを欲しいと思うと同時に「どこで買えばいいの?」と感じる方のために、入手方法を紹介します。
タッククロスを実店舗で買うなら、大型のホームセンター(トールペインティング売り場があるようなところ)に行くと手に入ると思います。
とはいっても「近所に大型のホームセンターが無い・・」という方も多いはず。
そんな時は、インターネットショッピングで買う方法もあります。
送料がかかってしまうかもしれませんが、いろいろなお店に行って探す手間がかからないだけでなく、お家まで届けてくれるのはありがたいです。
あとがき
今回は、トールペイントに必要な道具として「タッククロス」を紹介しました。
タッククロスを使えば、サンディング後の白木を簡単にきれいにすることができます。
木の粉・ホコリをきれいに取り除けば、その後に塗る下地剤もきれいな仕上がりになります。
とても便利な道具なのに、長く使えるのでとても重宝する道具のひとつです。
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