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トレーシングペーパーの使い方とオススメのトレーシングペーパーを紹介します~トールペイントに必要な道具~

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トールペイントに必要な道具を紹介します。

今回は「トレーシングペーパー」です。

図案を転写する時に使うものなので、木・布など描くものに関わらず必要な道具です。

トレーシングペーパーによっては特徴が異なるので「どれが良いか分からない・・」という方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、トレーシングペーパーの「使い方」「選び方」など、トールペイントの道具をそろえようとしている初心者の方に役立つことを紹介したいと思います。

目次

トレーシングペーパーとは

まずはトレーシングペーパーについて紹介します。

トレーシングペーパーは「図案を転写するときに使う半透明の紙」です。

トレーシングペーパーは、こんな時に使います。

  • 本やテキストから図案を写すとき
  • 素材に図案を転写するとき

絵を描くためには、図案を木や布などに写すことが必要です。

描きたい作品ごとに図案を写しますから何枚も必要になりますね。

図案を写す工程は、描き終わるまでには何度もあります。

  • 下書きのために図案を写す。
  • べた塗りが終わった後に図案を足す(見えなくなってしまった部分を補う)
  • その他、必要に応じて図案を足す。

トレーシングペーパーの使い方

トレーシングペーパーの使い方を紹介します。

図案の上にトレーシングペーパーを置いて、ペンでなぞり写していきます。

ちなみに図案の写す際に使うペンはお好みのものを使ってください。

(私の経験からですが、だんだん薄くなってしまうので、えんぴつはオススメしません)

トレーシングペーパーを使うときの注意点

トレーシングペーパーで図案を写す時の注意点を紹介します。

まずは、トレーシングペーパーを使う時の流れから

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  1. 図案を写す
  2. ペイントを塗る
  3. ペイントで消えた図案を書き足す

[/st-mybox]

1~3の作業を繰り返しながら作品を描いていきます。

なので、描き終わるまで何度もトレーシングペーパーの図案を手で押さえなければいけません。

作品によっては手で押さえる回数が増え、手の汗によってトレーシングペーパーが縮んでしまうことがあります。

図案を手で押さえる時にはほんの少し気を付けてくださいね。

トレーシングペーパーの選び方

トレーシングペーパーの選び方を紹介します。

トレーシングペーパーを使っていると気が付くと思いますが、このような特徴があります。

特徴その1(厚さ)特徴その2(大きさ)
厚い大きい
薄い小さい

素材に合わせて、トレーシングペーパーを変えるのが良いと思います。

木に図案を写す場合

木に図案を写す場合におススメなのが

「薄いトレーシングペーパーを使う」ことです。

厚手のトレーシングペーパーを使うと

厚い分だけ図案を転写するときに力が必要です。

自然と筆圧が強くなってしまいます。

すると、図案の色が濃くなってしまうだけでなく、

木になぞった痕(へこんでしまう)が残ってしまいます。

そうならないためにも、強く写す必要のない

薄いトレーシングペーパーを使うのがオススメです。

布に図案を写す場合

布に図案を写す場合にオススメなのが

「厚いトレーシングペーパーを使う」です。

スタイラスを使って柔らかい布に図案を転写するときは、

筆圧を強くしないときれいに図案が写りません。

筆圧を強くすると、トレーシングペーパーに穴が開いてしまったり

破けてしまったりしてしまいます。

対策として

トレーシングペーパーの上にビニールを敷いてから図案を写す方法もありますが・・・

めんどうです。

そんな中見つけたのが

厚いトレーシングペーパーです。

厚いトレーシングペーパーだと、筆圧を強くしても穴が開きにくく、破れることもありません。

布に図案を転写するときは

厚いトレーシングペーパーがオススメです。

布に図案を転写する様子を知りたい方はこちらの動画でも出ているので、チェックしてみてください。

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