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表面を保護するために塗る仕上剤(種類と注意点を紹介します)

時間をかけて描いた大切な作品。傷がついたり汚れたりしないように保護してくれるニスを紹介します。

作品にはアンティーク風、和風、野外で使うものといろいろあります。そのように、仕上剤にもいろいろな種類があります。
どんな種類があるのか紹介します。

こんな方におすすめ

  • トールペイント初心者の方
  • 仕上剤(ニス)について知りたい方
目次

仕上剤の種類

仕上剤の種類にはこのようなものがあります。

[st-mybox title=”仕上剤の種類” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • アクリル系の水性仕上剤
  • ポリウレタン系の水性仕上剤
  • マット・サテン
  • グロス
  • スプレーニス
  • 野外に置く作品のニス

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【アクリル系の水性仕上剤】とは?

私も使用している一般的なニスです。

乾燥が早く硬くて丈夫な仕上がりで泡が出にくい仕上げ剤です。

【ポリウレタン系の水性仕上剤】とは?

乾燥が早く硬くて丈夫な仕上がりです。

耐久性が高く家具の仕上げにも使います。

【マット】とは?

マットとは仕上がりに艶が出ない艶消しのことです。

マットニスは、こちらの作品に適しています。

[st-mybox title=”マットニスはこんな時におすすめ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • カントリー風の作品
  • 和風の作品
  • アンティーク風の作品

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【サテン】とは?

サテンとは半艶ありです。

【グロス】とは?

グロスとは艶ありです。

(サテン)と(グロス)は、このようなときに使っています。

[st-mybox title=”グロスはこんな時におすすめ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • お花
  • 果物

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【スプレーニス】とは?

スプレーニス 

スプレーニスは広い範囲を仕上げる時に便利なスプレータイプです。

【野外に置く作品のニス】とは?

野外に置く作品には、温度や湿度の変化に耐えられるニス。

エクステリアバーニッシュがおすすめです。

使い方と注意点

ニスの使い方と注意点について紹介します。

ニスの種類によって使い方・注意点が変わります。

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  • スプレーニスを使う場合
  • スプレーニス以外を使う場合

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について紹介します。

スプレーニスの場合

スプレーニスの場合、注意点は6つあります。

  • 風の吹く向きをよく見て、自分にかからないようにします。
  • スプレー缶をよく振り40㎝位離してスプレーをします。
  • マスクをして野外でスプレーをする事が大切です。
  • 液が一か所に集中してしまうと白く固まったり黄色の染ができてしまいます。
  • 全体に吹き付けるようにしてください。
  • 雨の日は避けてください。雨水がかかったらにじんでしまいシミになってしまいます。

スプレーニス以外の場合

スプレーニス以外の場合、注意点は4つあります。

使う場面ごとに紹介します。

1ニスを塗る前には

作品に付いているホコリや図案の下書きを消した後の消しゴムのカスなどを良く拭き取ってから塗ってください。

完成した作品を4~5日おいて完全に乾いた後に塗ります。

2ニスの泡がなるべく出ないように

振るのではなくボトルを寝かせゴロゴロ転がしてから使って下さい。

スポンジを使うときには特に水分をしっかりと切ってからニスをつけます。

3使用する前にボトルの底に沈殿物あったら

かき回し使用して下さい。

4ニスの塗り方

ニスを十分に筆に含ませ、筆をなるべく寝かせて筆全体に同じ力を入れて手早く塗ります。
最低3回以上は塗り重ねてください。
ドライヤーで乾かすときには最後にクールにして冷やしてください。

あとがき

仕上げ剤(ニス)は、大切な作品を保護してくれる事は勿論ですが、グロスは塗る前と後の作品の印象がガラリと変わります。

この変化を楽しみに実感していただきたいです。

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